インタビュー

チョット照れくさいけどアニキと呼ばれています。

処理課 部長

林 徹

あーしろ、こーしろ。言いたくないから。

何でもかんでも言う通りにやるなよ、自分で考えて行動できる人に育っていこうぜ。普段からメンバーにはこう伝えています。僕もそうでしたが、自分に合った仕事のやり方は、自分で見つけるしかありません。心の中で「あのさ…(あぁ、これ言いたいなぁ…)」と思う事もありますが、ぐっと堪えて、まず本人が考えを持つことを大切にしています。そうして1人ひとりの成長に火が付き、時に笑い、時に苦戦しながら、チームで改善を繰り返していく中で「最近、処理課の雰囲気良くなったね」と社長から言っていただけた事が”アニキ”としての一番の誇りです。


処理課の仕事とは。

運ばれてきた建築廃材を仕分ける仕事です。可燃や不燃の区別も含めて数十種類の品目があるので、それらを素早く正確に分別していくのが処理課の業務。大きいものは重機を使い、小さいものはラインや手作業で分けていきます。簡単に思えるかもしれませんが、実は奥が深い仕事。例えば、お客様から「Aという品目が入ってるから」と言われても、フタを開けてみればBもCも様々な廃材が混同している場合があります。必要に応じてお客様に追加で請求したり、チームで効率良く手分けして作業したり、『処分費を下げる』という大きな目標を掲げて会社と社会に貢献していきます。


負けず嫌いの原点は、兄ちゃんへのリベンジ。

会社では”アニキ”なんて呼ばれていますが、僕には兄がいるんです。何においても優秀な兄ちゃんはセンスの塊。勉強も、スポーツも、全部において負けてましたから、何か1つでも兄ちゃんに勝ちたい、と小さい頃からリベンジに燃えてましたね。転機になったのは20代の頃。兄の背中を追いかけて始めた趣味のダーツで、初めて日本一になれた時、めちゃくちゃ嬉しかった。「徹も凄いな」と掛けられた言葉は今も忘れません。振り返ってみれば、仕事でも細かい事に口出しせず、奮起に期待する姿勢は兄ちゃんの影響なのかもしれませんね。仕事も私生活も、何か負けず嫌いな一面があると頑張れるのかもしれませんね。

Profile

処理課 部長

林 徹

入社23年目の頼れるベテランはクールでかっこいい。そんな表現が似合うような新生ユニオンの”アニキ”です。

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