代表メッセージ
経営のバトンを未来へ繋ぐ。
代表取締役
清水信弥
社会の発展のために、私たちができる事。
当社HPをご覧いただきありがとうございます。代表取締役の清水です。2018年に社長に就任し、未熟ながらも、私も1人の経営者として成長して参りました。頼もしい社員達と共に、未曽有の感染症拡大の危機を乗り越え、私たちは過去最高規模の利益率達成を視野に入れています。先代から紡がれた歴史のバトンを、次の世代のリーダーへと引き継いでいくため、いまは積極的な設備投資と人材育成に力を入れています。1つの産廃企業ではありますが、抱える想いは単なる”ゴミ処理屋さん”ではなく”お客様のパートナー”として。建設業界の未来の発展のために、少しでもお役に立てるならば、新生ユニオンを代表して嬉しく思っております。
高校中退で車の修理工。夢を追いかけた過去。
私のキャリアの原点はと聞かれればここ。もうバイクが好きで好きで、夢は『バイクレーサーになること』でした。数年のうちに夢は叶ったのですが、事故で怪我をしてしまい、夢半ばで諦める事になりました。見舞いに来てくれた家族や友人からは「大丈夫か?」「無事でよかったな」なんて声をかけてもらいましたが、内心では「大丈夫じゃない」と思っていました。怪我ではなく、自分の将来への不安が大きかったのです。当時の私と言えば目立った職歴や学歴があるわけではなく、全力で夢を追いリタイアしただけの若者。昔からバイクの事しか頭になかったものですから、トラックのドライバーの仕事をする事にしました。大きな変化があったのはこの頃。西へ東へと走り回る10年間の日々に光明が差し、いまできる事を全力でやる、その延長線上に”なりたい自分が見つかる”ことを実感しました。結果として立場も生活も大きく変わり、何も持っていない1人の人間でも、思いっきり努力すれば、評価してもらえるんだと。この考え方は経営者になった今でも大切にしています。
口コミで人が集まる会社に。
産廃業界のイメージを聞かれれば、きっと”汚い・きつい”といった想像をされる方が少なくないはず。「この業界のイメージを変える。」そう決意したあの日から、私は行動変革を始めました。何よりも、本当に良い業界である事の誇りがありましたから、鼻息荒く友人知人に想いを語ったところ「あ、そう。」と思ってもみない返事が返ってきたものです。さぁ、どうしたら良いのものか、悩んでいても社長業の忙しさは変わりません。するとある日、社内で『ユニフォームを新調しないか?』という声が挙がったのです。私は「これだ!」と思いましたね。外へ外へと意識改革を求めていましたが、答えは内側にあったのです。社員1人ひとりが私と同じように”本当に良い会社に勤めている”と思ってくれたのなら、1人から2人、2人から3人へとその想いは少しずつ伝播し、やがて業界のイメージを変えてくれるものと今は確信しています。まずは仲間たちから変化を。大府営業所社屋の改装や、皆からカッコいいと言われるユニフォームの導入等、イメージアップは一朝一夕には成りませんが、小さな取り組みが10年後、20年後に大きく華開く事を楽しみにしています。